今年2月に、トヨタは、中国浙江省吉利汽車有限公司を相手とり、北京市第2中級人民法院に提訴した。

トヨタは、吉利社が生産している「吉利美日」車に使われている楕円形マークは、トヨタのエンブレムに似せたものであり、また、広告に、「豊田8Aエンジンを使用」などの宣伝文句を用いることは、商標権侵害並びに不正競争行為であると主張し、係るマークの使用の差し止めと1392万元(約2億日本円)の損害賠償を求めた。提訴が正式に受理されたが、開廷の日時はまた決まっていない。

トヨタとの紛争の渦中にいる江吉利自動車グループは、3月30日に、香港上場企業国潤社と共同投資で新しい自動車製造会社「浙江吉利国潤自動車有限公司」を設立することに合意したと発表した。新しい会社は、「吉利美日」と「吉利優利欧」という2つのシリーズを年間5万台を製造し、100億元の生産値に達すと予定する。

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