特許協力条約に基づく実施細則(2005年10月1日施行)の改正に伴って、配列表を含む国際出願をオンラインで行う場合の国際出願手数料の計算方法が変更になりました。

従来、オンラインで手続を行う場合、「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の枚数と「配列表」の枚数とを別々にカウントして国際出願手数料(国際事務局のための手数料)を計算していました。しかし、今回の改正により、それぞれを分離せずに合計枚数をカウントして国際出願手数料を計算することになりました。

その結果、「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の枚数が30枚未満の場合には、改正によって国際出願手数料が安くなります。その差額は、(30-(「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の枚数))×1,300円です。

ただし、国際出願手数料の計算は出願ソフトが自動的に行いますが、システムの対応が間に合わないため、2005年12月31日までは従来の計算方法で国際出願手数料が計算されます。したがって、システムが対応するまでは、「願書、明細書、請求の範囲、要約書及び図面」の枚数が30枚未満の場合には、正しい金額を各自で計算した上で銀行口座に振り込む必要がありますので、ご注意ください。

なお、書面手続の場合の国際出願手数料の計算方法は従来から変更がありません。

関連ページ:配列表を含む国際出願をオンラインで行う場合の国際出願手数料の計算方法の変更について

http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/kokusai/change_fee_calculation.htm

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