特許庁は、平成17年度の委託研究として世界78カ国の優先的な審査処理制度についての調査結果を公表した。

この報告書の中では、産業財産権に関する優先的な審査処理制度の種類や要件、運用の現状等が報告されている。

例えば、優先的な審査処理制度といっても、日本の早期審査制度のように(1)出願の実体審査を優先的に行うタイプの他、 (2)早期公開により実体審査の着手を早期化するタイプ、(3)方式審査、先行技術調査、実体審査の一連の処理を空白期間無く進めるタイプがあるとしている。

また、制度利用の要件も様々であるので、各国で早期権利化を希望する方は、是非一読をお奨めしたい。

 

詳細資料:特許庁ホームページ

http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/chousa/zaisanken_kouhyou.htm

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