2007年8月10日付け官報において、選択的文言を含むクレーム(マーカッシュクレーム等)を有する特許出願の審査に関するルール改正が提案されています。

選択的文言を含むクレーム(マーカッシュクレーム等)は、特に医薬品、化学、バイオテクノロジーの分野において頻繁に用いられています。このようなクレームに対してUSPTOの提案している改正ルールでは、審査の質を向上させるために、審査対象となる発明をより具体的に特定するように求めています。

なお、2007年10月9日必着で、本改正ルールに対するコメントを募集しています。本改正ルールは提案段階であり、最終的に改正されるか否かは未定です。

最近、審査負担を軽減するためのルール改正、その結果出願人の負担を増大させるルール改正が頻繁に提案されております。米国特許戦略を考える上で、このようなルール改正の動向を念頭に置く必要がありそうです。

詳細については、下記URLをご覧下さい。http://www.uspto.gov/web/offices/com/speeches/07-30.htm

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