日独特許審査ハイウェイの試行プログラムが3月25日から開始されることになりました。

特許審査ハイウェイ(試行プログラム含む)が既に展開されている日米間、日韓間、日英間に加え、日独間の特許審査ハイウェイの試行プログラムが今月の25日から開始されることになりました。試行期間は3月25日から2年間が予定されております。

日独間の特許審査ハイウェイ試行プログラムでは、パリ条約上の優先権を主張している出願が対象となり、優先権主張を伴わないPCT出願は対象外となっております。本制度を利用して日本からドイツに出願する場合、AIPN(高度産業財産ネットワーク)により提出書類の多くが省略できるようです。他方、ドイツから日本に出願する場合は、提出書類の多くが省略できず、また、オフィスアクションなどの日本語又は英語の翻訳文の提出が必要となっております。

日本国特許庁は、現在、欧州特許庁やデンマーク、カナダ、オーストラリアの各国特許庁との間でも、特許審査ハイウェイについて交渉中とのことで、早期に各国との間で特許審査ハイウェイが展開されることが望まれます。

詳細は、以下のホームページをご参照ください。

・特許審査ハイウェイについて

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/patent_highway.htm

以上

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。