平成20年度弁理士試験の論文式試験の合格者が発表されました。

9月18日、平成20年度弁理士試験の論文式試験の合格者が発表され、601名の方が合格されました。論文式試験の合格者数は平成17年をピークに平成19年まで減少傾向にありましたが、今年は昨年と同程度となりました。毎年の合格者数として、落としどころが定まってきたように見受けられます。

一方、口述試験では一昨年、昨年と相当数の不合格者がでており、不合格率は8~10%程度となっています。このように、口述試験は一昔前とは様変わりしており、立派な「落とす試験」になっています。この傾向は今年も続くものと思われます。

また、これは筆者の主観ですが、短答式、論文式と比較して、口述試験は、「人vs人」の試験であるが故に、合格と不合格との境界のグレーゾーンが広い試験です。論文式試験を通過した方であれば知識は十分あるはずなので、受験生の皆さんは、ここは最後のひとがんばりで、こんなグレーゾーンのはるか上を行く力をつけてください。そのためには、残された数週間で過去門の確認、及び条文・青本の読み込みで知識の整理・確認をしつつ、受験機関や各会派が主催する練習会へ参加することが有効です。この練習会には、可能であれば複数回参加することをお勧めします。初めての練習会ではうまく答えられなくても、2回目以降で挽回して自信をつけることができるからです。

受験生の皆さん、あとちょっとです。最後まで気を抜かずに、最終合格をつかんで下さい。

平成20年度弁理士試験論文式筆記試験合格発表

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/ronbun_happyou.htm

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