5月27日付け「知的財産TOPICS」で、日オーストリア特許庁間における特許審査ハイウェイについて紹介いたしましたが、今回は、日シンガポール特許庁間における特許審査ハイウェイについて紹介します。

特許庁の発表によると、6月16日、シンガポールで開催された日シンガポール特許庁長官会合において、両庁は特許審査ハイウェイ(PPH)の試行を本年7月1日から開始することに合意したとのことです。今回のPPH試行プログラムの開始により、日本とシンガポールとの間で審査内容を共有することで、日本又はシンガポールでの早期権利化が期待されますが、それだけでなく、ASEAN諸国との関係においても早期権利化が期待されるとのことです。

シンガポールは、ASEAN諸国と審査結果を共有する取組(ASEAN特許審査協力プログラム)を進めており、この取組の中心であるシンガポールとの間でPPHを締結することにより、我が国で特許権を付与された発明については審査内容がASEAN諸国で共有されるとのことです。

詳細につきましては、下記URLをご参照下さい。

・特許庁

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/patent_highway.htm

以上

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。