平成21年度弁理士試験の論文合格者統計が発表されました。

・特許庁

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisitoukei21.htm

今年の論文合格者は944人でした。去年の論文合格者の601人に比して、実に300人以上の増加となりました。去年から短答合格の持ち越し制度が導入され、今年は論文から受験を行う「短答免除者」を含んだ始めての年でした。短答免除者の存在により、ボーダーが大きく上がってしまうのかと当初は予想されてしまいましたが、例年とほぼ変わりはありませんでした。これによって、論文合格者の増員を予想する声は多々ありましたが、予想通りの結果となったと言えます。

ただし、口述試験の最終合格者がどのようになるのかが、まだまだ不明です。口述試験を厳しくするという声もありますし、口述試験は例年通りで最終合格者が大きく増えるという声もあります。こればかりは蓋を開けてみないと分からないものです。

短答合格の持ち越し制度によって、しばらく合格者数が読みにくくなる傾向は続くとの意見もありますが、来年以降の受験生の皆様は、周囲の予想などに振り回されることなく、今やるべきことを確実にこなすことが最も重要であると考えます。来年合格を目指して頑張って下さい。

以上

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。