シリアの暫定拒絶通報の期間が「18月」になります。

マドプロの締約国であるシリア(SY)は、2009年12月21日に、議定書の第5条(2)(b)及び(c)に基づく宣言を行い、2010年2月9日に、WIPOからこの宣言が告知されました。

通常、マドプロでは、商標の国際登録を受けることにより、指定国官庁が12ヶ月以内に拒絶の通報をしない限り、その指定国において商標の保護を確保することができます。これに対し、締約国から、議定書の第5条(2)(b)に基づく宣言がなされると、この12ヶ月の期間が18ヶ月となります。更に、議定書の第5条(2)(c)に基づく宣言がなされると、18ヶ月の期間の満了後であっても、異議の申し立てによる拒絶を通報することができます。

なお、この宣誓は、2010年3月21日に発効します。

詳しくは、特許庁及びWIPOのHPをご参照ください。

特許庁

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/t_shouhyou/kokusai/madopro_sudan.htm

WIPO

http://www.wipo.int/madrid/en/notices/

 

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。