中国国家知識産権局は、2010年4月30日に「2009年中国知的財産権保護状況」に関する白書を発表し、2009年の知的財産権保護状況(知的財産権の立法状況、審査登録状況、行政執法状況、司法保護状況、執法体制状況、宣伝状況、育成訓練状況及び国際協力交流状況)及びその成果ついて全面的に紹介した。

ここでは、白書における立法状況及び審査登録状況の一部を紹介する。

白書によると、2009年に様々な知的財産権関連の法律又は規定が改正又は施行されている。

具体的には、2009年10月1日に、第3回改正後の専利法が施行された。また、2009年12月30日に、専利法実施細則の草案が審議・可決され、改正後の専利法実施細則は2010年2月1日より施行された。さらに、「専利行政法執行方法」、「専利実施強制許諾方法」等の関連規定が相次いで制定された。

また、2009年、商標法第3回改正準備が行われ、草案は既に国務院に提出されている。同時に、「商標法実施条例」、「商標代理条例」等も併せて改正されている。また、「国家工商行政管理総局の著名商標認定細則」及び「国家工商行政管理総局商標局の著名商標認定案件の審理における規範意見」も制定された。

さらに、2009年、著作権法第2回改正準備が始まった。「著作権行政処罰実施方法」も改正されており、「教科書法定許諾料報酬支払基準」、「著作権質権設定契約登録方法」、「著作権契約登録及びデータ管理方法」等の行政規定も作成されている。

その他、「放送局テレビ局録音製品放送報酬支払暫定方法」、「知的財産権税関保護条例実施方法」等の関連法律、法規も制定又は改正された。

また、白書によると、2009年の専利申請件数及び専利登録件数、並びに、2009年までの専利申請累計件数及び専利権付与件数は以下の通りである。

100513
<中国国家知識産権局ホームページより>

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