11月9日に、平成22年度弁理士試験の最終合格者発表が行われました。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisi_goukaku.htm

今年の口述試験の受験者数は1048人でしたが、それに対して最終的な合格者は756人(このうち口述合格者は735人)となりました。すなわち実に3割近くの受験生が口述試験で涙を飲んだことになります。

去年の口述試験の合格率は80%でしたが、そのときですら口述試験の合格率が大きく下がったという印象を持ちました。そして、2割程度を口述試験で落とすという傾向は続くのかと予測しておりましたが、今年はそれを更に1割近くも下回る結果となりました。数年前に持ち越し制度が導入されてから、弁理士試験に関する様々な傾向が大きく変わっております。このように、過去のデータから次の年の傾向を予測することが非常に難しい状況になっていると思われます。

今年の口述試験で涙を飲んだ方は、この一年間でしっかりと力を蓄え、どのような問題が出されても大丈夫なようにがんばってください。また、これから論文突破を目指す方々も、仮に論文に合格しても、改めて気を引き締め口述試験の準備をがんばってください。

以上

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