特許庁に対して、審査に寄与すると思われる情報を提供することが可能です。

通常、特許庁になされた出願は、審査官が拒絶理由の有無を調査し、その登録性を判断します。しかしながら、その出願が登録要件を満たしていない、あるいは不登録事由に該当する等の情報を有している場合には、特許庁に対して情報提供を行うことが可能です。

本来であれば、審査官が全ての情報を的確に収集するのが理想的ではありますが、情報が溢れる現代では、それも容易なことではありませんし、審査に時間がかかってしまうこともあるため、このような制度が導入されています。審査官は、それらの情報を踏まえた上で、最終的な登録性を判断しますので、必ずしも情報提供者の意図する結論が得られるとは限りませんが、「匿名」且つ「無料」で行えるものですので、気になる出願がある場合には、積極的に活用することをお勧め致します。

詳細については、下記のリンクを参照下さい。

<参照>

特許庁:商標登録出願に関する情報提供について

http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/seido/s_shouhyou/touroku_jouhou.htm

同:情報提供制度について

http://www.jpo.go.jp/seido/s_tokkyo/tt1210-037_sanko2.htm

以上

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。