フィンランドの携帯電話機メーカーであるノキアは、米国際貿易委員会(ITC)に対し、米アップル社が「実質的にすべての製品で」自社特許を侵害しているとする追加的な申立を行ったことを明らかにした(3 月29 日)。

ITC は25 日、アップルの携帯電話機iPhoneと携帯音楽プレーヤーiPodに使われている技術がノキアの特許を侵害しているという、最初のNokiaの主張を退ける仮決定を下したばかり。

成長市場である高機能携帯電話(スマートフォン)や多機能携帯端末(タブレット)を巡る法廷での争いがさらに激しくなってきており、ITCに提訴される案件が増えてきている。

なお、最高裁による2 0 0 6 年のe B a y I n c . v .MercExchange 判決以降、特許権者による侵害差止めが裁判所で以前より認められにくくなり、差止めを求めてITCにおいて権利行使するインセンティブが高くなっている。

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