中国最高人民法院は、4月19日に「中国法院知識産権司法保護状況(2010年)」(いわゆる司法保護白書)を公表した。去年初めて白書の形で「中国法院知識産権司法保護状況(2009年)」を発表してから、2度目の対外向け公表となる。

本白書によると、2010年に地方各級人民法院が受理した知的財産権に関する民事一審案件数は、42,931件で、前年比40.18%増加し、結審案件数は41,718件で、前年比36.74%増加した。また、一審案件における訴訟総額は、合計で79億4801万元に達した。知財産権民事一審案件のうち、和解による訴訟の取下率は66.76%で、前年比5.68%増だった。

また、地方各級人民法院が2010年に新たに受理した一審知財権に関する行政案件数は2,590件で、前年比25%増加し、結審案件数は2,391件で、前年比21.31%増加した。

一方、全国の法院が2010年に新たに受理した一審知財権に関する刑事案件数は3,992件で、前年比9.58%増加し、結審案件数は3,942件で、前年比7.7%増加した。判決の法的拘束力を受ける対象者数は6001人であり、そのうち、有罪判決を受けた対象者数は6000人である。

http://www.gov.cn/jrzg/2011-04/20/content_1848215.htm

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