最近5 年間の拒絶査定不服審判の請求率は、2007 年の18.4%から2010 年の13.8%に大幅に低下し、今年度の1/4 分期には13.1%とさらに低下し、2007 年に比べて5.3%減少している。

また、拒絶査定不服審判の案件中、拒絶査定が取消となった案件の比率も引き続き減少し、今年度

の1/4 分期には36.7%と、2007 年の43.5%に比べて6.8%減少している。一方、拒絶査定不服審判の審決を不服とする提訴案件も着実に減少している。

以上の事情からみて、出願に対する審査・審判の精度が向上傾向にあるという見方もできる。

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