2011年8月30日、欧州特許庁拡大審判部は、クレームのディスクレーマー(いわゆる「除くクレーム」に相当)と新規事項との関係について、新たな判断を公表した。

今回、拡大審判部へ付託されていた質問は、出願時に開示されていた主題に対するディスクレーマーの是非。ディスクレーマー後のクレームに残る主題が、明示的か暗示的かに関わらず、共通の一般的な知識を用いる当業者にとって直接的かつ明白に出願当初から開示されていない場合には、新規事項に該当すると拡大審判部は判示した。

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