2011 年10 月3日、米国最高裁判所は2011-12 年の会期をスタートさせたが、知的財産関連の事件に対する上告を相次いで棄却している。

上告が棄却された1件は、故意による偽の再審査請求を巡って特許権者が特許弁護士を相手取った事件

(L o c k w o o d v . S h e p p a r d , Mu l l i n , R i c h t e r , & Hampton, LLP., U.S., No.10-1339)。また、音楽著作物のダウンロードが複製権(right of reproduction)の侵害だとしても、公の実演権(public performance right)の侵害ではないと判断されていた事件(ASCAP v. United

States, U.S., No.10-1337)も上告が棄却された。他にも複数の事件について上告が棄却されている。

ここ数年、最高裁は多くの知的財産関連事件を審理しており、特許事件については3 件が係属中である。

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