2012年4月12日、モルドバ知的財産庁はユーラシア特許条約脱退後の取り扱いを含む合意文書への署名をユーラシア特許庁との間で行った。

これにより、モルドバの条約脱退前に発効したユーラシア特許については存続期間満了までモルドバでの効力が認められることとなる。ただし、脱退までに効力が発生しなかったユーラシア特許については、出願係属中であってもモルドバで効力を発生させることができなくなる。

モルドバは、旧ソビエト連邦に属していた経緯からユーラシア特許条約に加盟していたが、昨年10月の宣言により、4月26日での脱退が決定していた。なお、欧州特許庁との間では、欧州特許の認証に関する交渉を始めている。

※この記事は一般的な情報、執筆者個人の見解等の提供を目的とするものであり、創英国際特許法律事務所としての法的アドバイス又は公式見解ではありません。