2012年5月8日、化学・製薬分野の改定審査基準について記載された文献が公表され、その翌日から改定内容の審査基準が適用されるという。

改定内容には、マーカッシュクレームを条件付きで認めること、すでに公開された化合物により新規性の判断が厳しくなること、塩やエステルについては特許の対象としないこと等、多くの内容が含まれている。現地代理人の見解によると、今回の改定内容は憲法に違反するなど、かなりの問題点があり、今後多くの混乱が予想されるという。また、本改定について、特許庁と地元代理人との意思疎通が円滑にされておらず、今後の混乱が益々大きくなると予想される。日本の出願人としては、慎重な対応が必要と思われ、当所は引き続き更新情報について発信する予定である。

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