2012 年5 月3 日、欧州特許庁の技術審判部は、いわゆる「Frozen sperm/XY」特許に関する審判の口頭審理終結後に同特許を取り消すとの審決を示した。

「Frozen sperm/XY」特許(欧州特許1257168 B1)は、選択された精子細胞の低温保存方法に関するもので、2005年2月、人間以外のほ乳類についての性選択技術を持つ米国企業であるXY社に付与されていた。その後、環境保護団体等複数から異議が申し立てられ、2008年の決定では、訂正後の内容で特許が維持されていた。なお、同欧州特許は出願段階で分割出願がされており、こちらは現在も係属中である。

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