2013年3月27日、欧州委員会は、欧州連合全体の商標登録制度をより安価でより早く、より信頼性と予測可能性のあるものにすることを目的とする改正案を発表した。

改正案は、以下の3つを対象としている。

  • 1989年商標ハーモ指令(2008/95EC)
  • 1994年共同体商標規則(207/2009EC)
  • 1995年OHIM手数料規則(2869/95)

手数料に関しては、共同体商標及び各国商標出願の両方において区分毎の手数料を原則とすることが提案されている。また、今回の案は、共同体商標を基準とし、加盟国レベルで登録手続きを合理化、調和させること、さらに既存の規定を近代化させ、法的確実性を強化するものとされている。今後、共同体商標規則・商標ハーモ指令の改正案はEU理事会及び欧州議会で審議が行われる予定となっている。一方、OHIM手数料規則については、年内の承認が目指される。

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