イギリス特許庁は、2013年10月より、国内商標に関する新しい異議申立制度”Fast track opposition”を従来の異議申立制度と併存する形で導入する。

従来の異議申立制度は、多くの中小企業にとって費用負担が大きく、非効率との批判があっため、新制度では、より短い期間での決定を可能にしたほか、提出可能な証拠数を制限するなど合理的なプロセスが目指されている。

また、新しい異議申立制度申請の庁費用は£100であり、申請費用がどちらの異議申立制度を利用するかの判断基準とならないよう、従来制度の申請費用も同額である£100に値下げされる。ただし、異議理由をさらに追加する場合は追加費用が課される。なお、新しい制度の下では、より簡易かつ早期に決定を受け取れる可能性もあるため、大幅な費用削減が期待できる場合があると言われている。

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