2014年4月15日、欧州共同体商標意匠庁(OHIM)のウェブサイトにおいて、欧州におけるモノクロ商標の共通実務(Common Practice)に関する「Common Communication on the Common Practice of the Scope of Protection of Black & White(“B&W”)Marks」と題する資料が公表された。

この資料では、EU各国の特許庁(商標庁/商標局)の間で行われたコラボレーションの成果として、次の3つの疑問点が分析されている。

・モノクロ及び/又はグレースケールの商標に基づく優先権主張と、カラーである同一標章の同一性

・相対的拒絶理由の評価において、モノクロ及び/又はグレースケールの先行商標と、カラーである同一標章の同一性

・「真正な使用(genuine use)」の立証において、モノクロ/グレースケールで登録された商標のカラー版の使用(又は、その逆)は認容されるべきか

なお、OHIMは、この成果を反映させたガイドラインを2014年6月2日に公表するとしている。

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