中国国家知識産権局の傘下にある知識産権出版社諮問研修センター“i シンクタンク”が、このほど「中国専利権侵害訴訟状況研究報告(1985-2013)」を発表した。

人民網の記事(2014年6月6日付)では同報告書の概要が掲載されており、1998 年にあった1 件目の専利権侵害訴訟では訴訟金額は5,000人民元だったが、2013年12月での終審件数は2万件近くとなり、一審での請求額は20億人民元を超えていること等が紹介されている。

また、地方裁判所の受理件数ランキングは、広東省広州市中級人民法院がトップで、全体の21.32%を占め、その次に浙江省杭州市中級人民法院(8.47%)、上海市第二、第一中級人民法院(6.01%、5.73%)となっている。

このように、中国における専利権(日本の特許、実用新案、意匠を含む)の侵害訴訟について変遷と現状を知る上で興味深い内容となっている。

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