2014年10月16日、オバマ大統領はMichelle K. Lee 氏を米国特許商標庁(USPTO)長官候補として指名する意向を発表した。

Lee 氏は、米国Google 社の特許戦略統括責任者等、多数の経歴を経て、2014 年1 月からはUSPTOの副長官を務めてきた。

今後、上院での公聴会及び承認手続を経て正式に就任すると、2013年1 月にDavid J. Kappos 氏が退任して以来空席だったUSPTO長官の席がやっと埋まることとなる。

Lee氏のUSPTO長官就任により、Lee氏がUSPTOの副長官としてこれまで取ってきた路線が継続する可能性がある一方で、Google 社出身であることから、特にソフトウェア関連発明についてアンチパテント的な施策を取る可能性があるとの見方もある。

なお、11 月4 日に中間選挙が実施され、上院においても野党・共和党が多数派を占めることとなったが、今後、Lee 氏の指名スケジュールに影響を与えるか否かは、本稿執筆の時点では不明である。

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