2015年4月20日、中国最高人民法院より「中国法院知識産権司法保護状況(2014)」が公表され、知的財産権に関する裁判状況が報告された。

報告内容では、北京・上海・広東の知的財産専門法院(裁判所)の設立に関する進展の報告や注目案件の判決に関する言及等も注目されるが、中でも、全国地方法院第一審の知財関係民事事件の件数が興味深い。2014年度は新受件数が95,522件で、既済件数が94,501件であり、日本における地裁第一審(2014年)の新受件数552件、既済件数595件と比べれば、膨大な数と言える。なお、専利関係の新受件数は9,648件であるが、発明・実用新案・意匠の内訳までは公表されていない。

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