中国国家知識産権局(SIPO)のウェブサイトにて、専利(特許、実用新案、意匠を含む)に関する2015年の出願件数及び登録件数が公表され、特許の出願件数はついに年間100万件を超えたことが明らかとなった。また、実用新案の出願件数も年間100万件を超え、特許の出願件数も上回った。なお、2014年は前年よりも減少していた意匠の出願件数は若干の増加となった。

また、登録件数は、特許、実用新案、意匠のいずれについても大きな増加を示している。

日本特許庁の特許出願等統計速報によれば、2015年1~12月までの累計で、日本における出願件数及び登録件数は特許、実用新案、意匠のいずれについても前年比で横ばい又は減少しており、日本と中国とでは出願活動の活発さは顕著に異なる状況となっている。

<中国における出願件数・登録件数>

2014年 2015年 増減率
特許 出願 928,177 1,101,864 +19%
登録 233,228 359,316 +54%
実用新案 出願 868,511 1,127,577 +30%
登録 707,883 876,217 +24%
意匠 出願 564,555 569,059 +1%
登録 361,576 482,659 +33%

<参考:日本における出願件数・登録件数>

2014年 2015年 増減率
特許 出願 325,989 318,627 -2.3%
登録 227,142 189,358 -16.6%
実用新案 出願 7,095 6,827 -3.8%
登録 7,017 6,695 -4.6%
意匠 出願 29,738 29,861 +0.4%
登録 27,306 26,297 -3.7%

【出典】
中国国家知識産権局「国家知识产权局专利业务工作及综合管理统计月报
日本特許庁「特許出願等統計速報:平成27年12月分(平成28年2月16日作成)」

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