東アジア各国のPCT出願件数急増

2005年の特許協力条約(PCT)に基づく国際特許出願の出願状況が、世界知的所有権機関(WIPO)から公表されました。

 WIPOは2006年2月9日に、2005年の国別国際特許出願状況及び出願人別国際特許出願状況を公表しました。国際特許出願の出願総数は13万4073件であり、前年に比べ9.4%増加しています。

 WIPOは、東アジア(日本、韓国、中国)の出願件数が飛躍的に増大したことが2005年の特徴であると言及しています。日本は前年比24.3%増の2万5145件で、米国(4万5111件)に次ぐ2位の座を3年連続で維持しました。韓国は前年比33.6%増の4747件でオランダを抜いて6位に、中国は前年比43.7%増の2452件でカナダ、イタリア、オーストラリアを抜いて10位にそれぞれ上昇しています。日本・韓国・中国の3カ国が全体に占める出願件数の割合は24.1%に達しており、欧州特許条約締約国からの出願件数の占める割合34.6%、アメリカからの出願件数の占める割合33.6%に迫る勢いを見せています。

  出願人別国際特許出願状況によれば、オランダの電機大手フィリップス社が2492件で首位となっています。日本の出願人については、松下電器産業が2021件で2位、ソニーが16位、三菱電機が17位、トヨタ自動車が19位となっています。

URL:
http://www.wipo.int/ipstats/en/statistics/patents/top_countries.html
http://www.wipo.int/ipstats/en/statistics/patents/top_applicants.html

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