8月の週報(ケロ太)
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ケロ太(けろた):30歳
構造系の新規案件の明細書をなんとか書き上げ、担当者さんに内容をチェックしてもらいました。特許請求の範囲と図面については、書き方を相談しながら作成したこともあって若干の修正でOKでしたが、明細書の方は結構直されました。内容自体はまあまあだったのですが、全体的に文章が長すぎたりして読みにくいと指摘されました。
たしかに今回は、装置構造についての発明ということで、明細書中の説明の記載から図面を再現できるように書くというところに注意が行っていて、その分、文章が少し読みにくいなとは思っていたんです。でもまあ、十分に構造を説明することの方を優先すべきだろうし、ある程度はしょうがないかなと。でも、担当者さんが明細書の一部を手直ししてくれたのですが、私が書いた元の原稿よりずっと読みやすかったです。どうも、1つの文章で形状とか、位置関係とか、いろいろと説明し過ぎていたみたいです。文章を短く切って1つ1つ順序良く説明していけば、もっとわかりやすい文章にできるんですね。
あと、案件によっては後日、外国出願の対象となる場合もあるので、できるだけ、英語に直訳できるような日本文を書いた方が良いと指摘されました。例えば、1つ1つの文章の主語をはっきりさせること、能動態・受動態の使い分けをきちんとすること、などなど。たしかに、日本語って、そのへんがある程度曖昧でも、文章が成立しちゃうことがあるんですよね。それと、文章が長くて読みにくいというのも、英訳されたらさらに読みにくくなりそう。読みやすい文章ということをもっと意識する必要がありそうです。
先輩
英語に直訳できる日本文というのは、もちろん外国出願の対象となった場合のこともありますが、日本語としてもその方が読みやすく、意味が明確な文章になります。明細書では重要なことですよね。そのへんを常に意識しながら書いていれば、そのうち普通に書いていても読みやすい文章が書けるようになりますよ。


