12月の週報(ケロ太)

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Tag:
ケロ太, 週報 
日時:
2007.12.14 16:10
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ケロ太(けろた):30歳

ケロ太

案送り準備中のパリルートの米国出願について、翻訳依頼をしていた英文明細書の案文が出来てきて、早速、チェックを開始しました。

日本文&英文のクレームの読み合わせから始め、明細書の中身へと検討作業をすすめていますが、なかなか難しいです。まずは、テクニカル・タームの訳語が適切かどうかのチェック。しかし、いかんせん自分の英単語のボキャブラリーが少なくて、すんなりとは行きません。明らかにわかる単語はいいのですが、辞書で調べてみても合ってるような、ちょっと違うようなと迷う微妙な訳語もあり、思い悩むところがあります。

次に、文章の意味のチェック。これも、元の日本文が短くて簡単な文章の場合はいいのですが、特許明細書って、クレームは勿論ですが明細書中の説明の文も結構、長めの文章が多くて、その翻訳を追っていくのが思ったより難しい。それに、そういう長い文章の個所で、いくつか「誤訳」も発見しました。長い文章の中でどの部分がどの部分にかかるのかを間違って翻訳され、その結果、原文とは違う内容になってしまっているケースです。

そういう個所について、元の日本文を読み返してみると、たしかに翻訳者さんが間違った内容にも読める文章構造になっていました。誤訳というより、元の文章の出来の問題でしょうか。以前、国内出願の明細書を作成していたときに、英語に直訳できる日本文を書いた方が良いってことで1つ1つの文章を短く、とか主語をはっきり、とか先輩に指摘されたことがあったのですが、その意味が今良く理解できました。以後、国内案件をやるときにも「わかりやすい日本文」ということをもっと意識したいと思います。

ところで私ですが、補助者訓練段階から担当者養成段階にステップアップすることになりました。国内出願、中間処理、外国出願と基本的なところはやってきましたが、まだまだ経験も知識も不足していますし、未知の仕事もたくさんあります。先輩方の助言を聞きながらも、自立した担当者を目指して、さらに頑張ります。

先輩

先輩

わかりやすい日本文で明細書を書くことの大切さを実感できるいい機会になりましたね。それに、翻訳者さんが文章の意味を誤解してしまったということは、国内出願も審査段階で内容を誤解されたり、記載不明確とされたりする可能性があるっていうことなんです。わかりやすい文章を書く。特許関連の文書作成の基本です。

担当者養成段階にステップアップして、これからさらに忙しくなっていくと思いますが、案件処理に追われる中でも基本を意識することを忘れず、日々精進していきましょう。

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