3月の週報(項作)
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項作(こうさく):29歳
先輩に連れられて、お客さんとの打合せに行きました。先方の知財部と発明者と特許事務所との三者による発明検討です。
今回は、発明者の開発成果である製品試作機を見せて貰い、技術内容を完全に理解して、「なるほど、良いアイデアだ!」とすごく感心したのはいいのですが、それで、どのように特許出願に繋げていくかというところを想像しても、考えがうまくまとめ切れませんでした。一方先輩は、お客さんの要望を訊きつつ特許法的なアドバイスをしながら、その辺をサクサクとまとめていきました。
発明者のアイデアを理解してから、その後、特許出願内容をまとめるところが難しいと感じました。
先輩
発明検討の段階では、発明者のアイデアは、具体的な製品そのものや、ちょっとした変形例を加えた程度で表現されていることが多いです。そのような段階から、発明者のアイデアの本質を見抜き「技術的思想」の形にまとめる作業が、発明検討の仕事の一番面白い所だと思います。もちろん、このとき、従来技術との比較、特許法的な問題、お客さんの事情等、あわせて考慮すべきこともたくさんあります。難しい作業ですが、頑張って経験を積みましょう。


