2月の月報(ケロ太)
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ケロ太(けろた):32歳
以前に私が担当した中間案件が何件か拒絶査定となってしまいました。期限が近くなってから、お客様から指示があり、苦労して大急ぎで完成させた件であるにも関わらず、このような結果となってしまい、とても残念です。どうも、このところ、私は中間処理に自信が持てなくなっています。
先輩
君の意見書の書き方を見て、いつも思っていたのですが…
(1)確かに基本的な論旨は妥当なのですが、その論旨が意見書中であちらこちらにぶれることが多い。つまり、論旨に一本筋が通っていない感じがします。したがって、主張そのものは妥当でも、読み手からは論旨が理解しづらく、客観的に心証が悪いと思われます。
(2)お客様から指示を頂いた方針で限定を加える補正をし、それについて主張せよと指示されているにもかかわらず、それ以外のさして関係の無いことについても、全く同じようにダラダラと述べることが多いです。つまり、主として主張すべきことと、付随して説明することとのメリハリがないと感じます。
(3)その書き方も、項目分け、改行をほとんどしないまま、ベタ書きでダラダラと書き連ねることが多い。したがって、読み手からすると、同じ内容であっても非常に読みづらく感じます。
君は最近、弁理士試験にも熱心に取り組んでいるようですが、こういう書き方では、正直なところ、論文式試験の答案練習会の成績もあまり芳しくないのではないかなあ、と思えてしまいます(笑)。先月に続いていささか厳しいようですが…
君の場合は基本的な知識は身に付いてきたと思えるので、上記点に注意して、客観的に見て読み手に判り易い文章を書くように心がけましょう。弁理士試験受験界でも、昔から「読んでわかる答案ではなく、見てわかる答案を目指せ」と言われているのです。以上を踏まえて、仕事及び弁理士試験を頑張って下さい。


