特許のはじまり
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- 発言内容が他人に特許にされたらどうする
特許の考え方は15世紀、イタリアの都市国家ヴェネチア共和国に初めて登場したといわれる。もちろん、整備されたものではなく、16世紀末「螺旋回動型ポンプ」を発明した同国のガリレオ・ガリレイは、国王に向けて特許出願をしている。
自分の発明がいかに有効かという説明とともに、骨を折り、費用をかけた発明が共有財産となるのは残念なので、一定期間、自分か自分の子孫から許可を得た者以外は使えないようにしてほしい、そうすれば新たな創作の意欲がわいて陛下に忠勤できるといった内容の請願書で、彼の発明は20年間保護されることになった。ガリレオの台詞は、現代特許制度の要点を言い尽くしている。
【引用文献】馬場練成編(1998)『やさしい知的所有権のはなし』法学書院
