ドメインネームと商標との関係
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インターネットで接続されたとき、互いのコンピュータを認識するために文字列を使用している。これがドメインネームである。ドメインネームの登録機関は、アメリカの場合はNSI(Network Solution Inc.)、日本ではJPNIC(Japan Network Information Center)が行っている。ドメインネームの登録申請は、商業ベースを目的にしたものがほとんどであり、自由に選択して申請することができる。このため、商標登録と混同させるようなドメインネームが出てきている。たとえば「matsuzakaya.co.jp」「itoen.co.jp」「lotte.co.jp」「hanaemori.co.jp」などから連想する企業は、デパートの松坂屋、お茶の伊藤園、お菓子のロッテ、デザイナーの森英恵などである。しかしこれらのドメインネームを登録しているのは、こうした企業とは全く関係ない会社になっている。このうち3つは同じ日付で割り当てられ、ネームサーバーも同じになっている。商標を持っている企業に、ドメインネームを高く買い取らせるのが目的ではないか、という憶測も出ている。今後、こうした自体を避けるための規制が、必要ではないかという意見もある。
【引用文献】馬場練成編(1998)『やさしい知的所有権のはなし』法学書院
