デジタル時計の意匠ものまね
- «Previous:
- ポパイの著作権が消えた
- »Next:
- 翻訳英語の手直しは著作権になるのか
服部セイコーが発売したヒット商品、デジタル腕時計のアルパ・ スプーンはヘルメットのように盛り上がった文字盤が受けて爆発的なヒット商品となった。ところが数ヵ月後には、 日本の店頭にニセ物が出てきた。アジアなどから輸入したものだが、同社は意匠権の侵害で税関でさし止める手段をとった。 意匠権を取得するには時間がかかるという不満も出ている。意匠権が認められたときには、ニセ物が出回った後というのでは、余り意味がない。 スプーンの場合は、シリーズで出した意匠であるため、派生した意匠権があったので保護することができた。
【引用文献】馬場練成編(1998)『やさしい知的所有権のはなし』法学書院
