≪~経過情報検索~≫
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今回はとても便利な「経過情報検索」についてご紹介いたします。
特許庁電子図書館のトップページにある6つの検索メニューのうち「経過情報検索」をクリックしますと、「番号照会」、「範囲指定検索」および「最終処分照会」の3つのサブメニューを選択できます。今回はその中でも私たちがよく利用している「番号照会」に関してご説明いたします。
「番号照会」では、平成2年1月以降に出願された案件の経過情報を、出願番号、公開番号、登録番号等から検索して閲覧することができます。ただし、平成元年以前に出願された案件であっても、平成10年4月以降に何らかの動きがありデータ更新されたものについては閲覧することができます。
まず、「番号照会」を選択しますと、<表1>の画面が表示されますので、検索したい案件について、「四法」、「番号種別」、「照会番号」を選択・入力します。例えば、特許出願番号から或る案件の現在までの経過情報を閲覧したい場合は、「四法」の欄で「特許」を選択し、「番号種別」の欄で「出願番号/書換登録申請番号」を選択し、「照会番号」の欄にその案件の出願番号を2000-000000といった形で入力します。2000年以前の番号であれば、H08-000000のように、平成であればH、昭和であればSを入力します。
<表1>
番号を入力しましたら、「検索実行」ボタンをクリックします。そうしますと、入力した該当案件の出願番号が表示されますので、さらに、この出願番号をクリックしますと「基本項目」の画面が閲覧できます。そこでは、その該当案件の出願日、発明の名称、出願人、発明者等の書誌事項が表示されます。
「基本項目」の画面の下にある「出願情報」ボタンをクリックしますと、「出願情報」の画面が表れ、そこでは「審査記録」等の詳細な情報を確認することができます。また、「出願情報」の画面には公報へのリンクもあり、そこから出願の全文明細書を確認することもできます。
その他に、拒絶査定不服審判や無効審判の経緯等について記載した「審判情報」の画面や、登録関係の情報について記載した「登録情報」の画面もあります。
例えば、「出願情報」の画面の「審査記録」の欄に、提出又は通知の記録がある場合、前回ご紹介しました「審査書類情報照会」でその書類を閲覧することが可能です。ただし、全ての書類ではなく、平成15年7月以降の審査に関する書類の閲覧が可能ですので、検索しても確認できない場合は、出願書類の閲覧を行います。
「経過情報」検索により、特許であれば出願審査請求が提出されているか、分割出願があるか、登録になっているのか、権利が存続しているか等を確認することができますので、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
ただし、「経過情報」検索で閲覧できる内容は実際の手続・審査から2ヶ月ほどのタイムラグがあるため、正確な最新情報をお知りになりたい場合は、出願書類や登録原簿の閲覧をお勧めいたします。
次回は、「審判検索」をご紹介いたします。
