≪~審判検索~≫
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今回は、審判に関する情報の検索について紹介したいと思います。
早速、特許庁のホームページ内で審判関連の情報を探してみますと、
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/sinpan/sinpan2/sinpan2_list.htm
に審判に関する様々な情報が紹介されていました。
そのなかで、まず目を通しておきたい情報として「審判制度に関するQ&A」があります。Q&Aには、拒絶査定不服審判、訂正審判、無効審判の手続に関する基本的な情報が記載されています。例えば、拒絶査定不服審判を請求する期限から、オンラインでの手続方法、委任状の取り扱い等手続に必要となる基本的な情報を得ることが可能です。特許庁のホームページでは、審判便覧の内容も確認することはできますが、初心者の方はまずはQ&Aを参照してみてはいかがでしょうか。
また、手続に際しては、「審判請求書等の様式作成見本・書き方集」も参考になります。こちらは、審判請求書の書式と請求の理由の書き方の情報となりますが、その他の審判関係の手続書類についても一覧で解説があれば、さらに使い勝手が良いと思うのですが、現在のところは審判請求書のみとなっています。利用者の使いやすさ、という観点から言えば、上記のQ&Aや書式の情報がまとめて記載してあれば、あちこち検索せずに済むのですが、このあたりは今後に期待でしょうか。
その他、審判に関しては、「審決公報DB」や「審決速報」などの情報を特許庁電子図書館で検索することが可能です。「審決速報」では、査定系審決、当事者系審決、付与後異議決定のデータが、審決決定の送達後1週間前後経過したものから審決公報発行前までの範囲で提供されています(なお、審決公報発行後に、このデータベースから削除されます)。
さらに、特許庁ホームページの紹介という枠から少しはずれますが、折角の機会ですので、審決取消訴訟について、知的財産高等裁判所のホームページを紹介したいと思います。こちらもかなり使えます。
審決取消訴訟については、まず「審決取消訴訟(特許・実用新案)の進行について」を確認してみましょう(http://www.ip.courts.go.jp/documents/form_youkou.html)。
ここでは、出訴から判決に至るまでの一連の流れを確認することができます。途中で書式一覧へリンクが張られているので、使い勝手もとても良いと思います。
書式一覧では、主要な書類の雛形をPDF、ワード、一太郎などの形式でダウンロードし、そのまま提出書類として活用することが可能です。その他、提出の仕方や部数などの解説もなされており、基本的な手続の情報はここで得ることが可能になっています。
ここ数年で審判に関して法改正もありましたので、特許庁ホームページの情報もうまく使いこなしていければと思います。
