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中国におけるIT分野の特許出願が全体の3割を超えた

 現在、 中国の公開された又は特許された特許出願及び実用新案出願は151万件あるが、そのうちIT分野の出願が46万件近くあり、 全体の3割以上を占めることが分かった。

11月15日に開かれた 「第3回IT分野特許態勢発表会」では、IT産業部科学技術司の責任者が、 産業及び市場の高速の増長がIT分野の特許出願量の持続的な増加をもたらしたと述べた。そのうち、 コンピュータ及び自動化関係の出願量は、強い勢いで増加し続けている。通信領域の出願の増加率は20%以上である。その他、 放送やテレビ、家庭用電気製品などの出願量も増加し続けている。

この責任者は、またIT分野に関し、 国内からの出願量は外国からの出願量を超えたことを強調した。しかし、技術レベルが相対的に高い出願の割合に関しては、 外国からの出願は依然と多い。

国家知識産権局(中国特許庁) の統計データから、中国において日本、米国、韓国及び欧州を中心とした先進国から大量の特許出願がされ、 関連する分野において一定規模な技術コントロールが形成された。さらに、外国企業は中国における特許戦略を急いでおり、 IT分野は競争の最も激しい分野の一つとなっている。(人民網)

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