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[意匠/中国]中国がハーグ協定に加盟

WIPOから、2022年の2月5日に中国がハーグ協定(意匠の国際登録に関する枠組み)のジュネーブアクトに加盟したことが発表された。

https://www.wipo.int/hague/en/news/2022/news_0005.html

 

2022年5月5日から、ハーグ出願において中国を指定することができるようになる。

なお、今回の中国のハーグ協定加盟は、香港とマカオには効力が及ばない。

 

また、加盟の際に、中国はいくつかの宣言を行っている。

例えば、「意匠の複製物又は特徴についての簡潔な説明の要件」についてのハーグ協定ジュネーブアクト5条(2)(ii)の宣言を行っているため、中国出願と同じような「意匠の簡単な説明」をDescriptionに記載する必要があるものと思われる。

また、「意匠の単一性」について、同13条(1)の宣言を行っているため、従来から存在する類似意匠制度(類似する意匠は10個まで1つの出願に入れられる)が利用できるものと思われる。

なお、拒絶の通報の期間は12か月とする宣言も行っている(共通規則18(1)(b))。中国では実体審査が基本的には行われないが、いわゆる無審査の国で12か月を宣言することは珍しい。審査に数か月(弊所の体感では3~4か月)が掛かる中国においては、通常の6カ月の拒絶の通報の期間では少々足りないという事かも知れない。

以上

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