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2016.01.06知財トピックス東アジア情報
[全般/中国]中国知識産権法院の設立から約1年の現状
2015年9月9日、中国最高人民法院は、知的財産専門の裁判所である「知識産権法院」の運営状況を発表した。この発表によると、2014年末に北京、上海及び広州で設立されて以来、下表の通り、各知識産権法院はすでに多くの案件を受 […]
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2016.01.06知財トピックス東アジア情報
[商標・著作権/中国] 商標出願手数料及びコンピュータソフトウェア著作権登録申請費の値下げ
中国発展改革委員会財政部は、行政関連手続費用の改定通知を公示し、2015年10月15日に施行した。 この通知により、商標の出願手数料(1区分10個の指定商品・役務まで)は800元から600元に、指定商品・役務が10個を超 […]
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2015.12.07知財トピックス東アジア情報
[全般/中国] 工商行政管理総局、知的財産権濫用による競争排除・制限行為の禁止に関する規定を施行
中国国家工商行政管理総局(以下「工商総局」という)から公表されていた「知的財産権を濫用し競争を排除・制限する行為の禁止に関する規定」が2015年8月1日に施行された。この規定では、パテントプールや、いわゆる標準必須特許の […]
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2015.12.07知財トピックス東アジア情報
[意匠/韓国] 改訂意匠審査基準が2015年10月1日に施行
韓国特許庁は、2015年10月1日に改訂意匠(デザイン)審査基準を施行した。 今回の改訂では、立体形状を示すための陰影や細線の使用について認める旨が明示された。従前は、「ぼかし線」(アール部分に途切れた状態で引く細線)程 […]
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2015.11.06知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国] 韓国特許庁、特許出願中の製品に特許関連の情報を示す場合における「審査中」の表示を義務化
韓国特許庁は、2015年7月29日施行の特許法施行規則において、審査中の特許出願に係る製品等に特許出願番号等の特許関連の情報を示す場合には、「審査中」と表示することを義務化した。 韓国における特許出願番号と登録番号とは、 […]
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2015.11.06知財トピックス東アジア情報
[特許/中国] <コラム>中国の特許出願審査におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレームの取扱い
中国専利法(日本の特許法、実用新案法、意匠法を含む法律)の発明特許に関する出願審査におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレーム(PBPクレーム)等の特殊なクレームの取扱いは、審査指南(審査基準)で詳しく説明されています。 […]
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2015.10.05知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国]英語での弁論を認める「国際裁判部」を特許法院に設立へ
2015年8月17日、韓国大法院(最高裁判所に相当)の傘下に設けられた「知識財産権(IP)ハブコート推進委員会」は、英語で弁論できる「国際裁判部」を特許法院に設立することを議決した。現地報道は、この議決により設立は事実上 […]
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2015.10.05知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国] 韓国大法院、「用法や用量を変えてなる医薬品も特許対象となり得る」との判断を示す
韓国大法院(最高裁判所に相当)は、医薬用途発明の新規性及び進歩性の判断において、投与に関する用法や用量が発明の構成要素に該当するのかどうかに関して、韓国の大法院はこれまでの大法院判例の見解を変更し、用法や用量も発明の構成 […]
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2015.10.05知財トピックス欧州情報東アジア情報その他各国情報
[特許・意匠・商標/ロシア、台湾、オーストラリア等] 日本特許庁、外国特許情報サービス「FOPISER」の提供を開始 ~日本語で利用可能なサービスの選択肢が広がる~
2015年8月7日より、日本特許庁は外国特許情報サービス「FOPISER (フォピサー; Foreign Patent Information Service)」の提供を開始した。開始時点での収録はロシア(特許・実用新案 […]
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2015.09.10知財トピックス東アジア情報
[商標/中国] 2014年5月1日の改正中国商標法施行から約1年で235件の音商標出願を受理
中国では2013年の改正商標法により音商標の登録が認められるようになり、2014年5月1日より音商標の出願・審査が開始された。工商行政管理総局・商標局は、これまでに音商標出願を235件受理したと、同局ウェブサイトの201 […]
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