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2017.09.14
早期権利化に向けた動き【インド】
インドでは、かねてより審査遅延が問題になっています。インドにおける特許審査順番待ち期間は、技術分野間で相違があるものの、およそ4年半と言われています(2017年1月時点)。 インド特許庁も数百名規模で審査官を採用し、問題 […]
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2017.08.14
電子メールからチャットへ
「電子メールを廃止しチャットへ移行した」というニュースを最近聞くことが多い。主に外国のIT系企業の例だ。 欧州の大手IT企業のCEOによると、同社の社員は毎日200件の電子メールを受け取るが、意味のあるものはその15% […]
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2017.07.24
アメリカでのファイナルOA後の対応 ~AFCPの有効性~
米国特許出願の審査においてファイナルOAが出された後に出願人が取り得る措置の一つとして、2012年3月25日よりAfter Final Consideration Pilot Program (AFCP)が開始されていま […]
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2017.06.26
翻訳サーバ
お客様の秘密情報を預かる弊所では、外国語から日本語、日本語から外国語へ翻訳する際に、「ネット上の翻訳サービスを利用しない」というポリシーがあります。(秘密情報に関係しないものについてはこのポリシーの対象外です。) ネット […]
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2017.06.02
ASEAN知財動向報告会
先日、ジェトロ主催の特許庁委託事業「ASEAN知財動向報告会」に参加しました。 特許出願において実際の案件をサンプリングした結果として、ASEAN諸国における権利化までの期間の紹介がありました。各国における出願から登録ま […]
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2017.05.02
欧州あれこれ
日本弁理士会の附属機関である「国際活動センター」では、外国特許情報の収集や、日本の知的財産保護制度に関する情報の海外への発信などを行っています。 国際活動センターの部門の一つに「外国情報部」があり、当部では、外国の知財関 […]
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2017.04.07
特許庁ステータスレポート2017
特許庁ステータスレポートの2017年版が、3月末に特許庁から出されました。このレポートは、毎年出される特許行政年次報告書とは別に、最新の特許庁の統計情報及び政策の成果をいち早く発信することを目的として、2015年から作成 […]
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2017.03.13
iPS細胞研究基金
京都大学の山中研究室及び京都大学医学部には、山中先生がノーベル賞を受賞する直前まで、文科省からのリクエストで知財教育及び知財相談を行っていました。 山中先生がその当時おっしゃっていたのは、「iPSの研究は世界が鎬を削っ […]
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2017.02.08
欧州における毒入り分割出願
欧州では、基礎出願に記載された特徴をより一般化または他の選択肢の追加等により拡張等した特徴を含む欧州出願(親出願)を分割して分割出願(子出願)をした場合、子出願と親出願との間で自己衝突が生じるという、いわゆる「pois […]
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2017.01.10
用途発明における課題・作用効果の認定
1.はじめに 一見、課題や作用効果が共通しているように見える文献も、そのメカニズムなどを詳細に検討すれば共通性が認められないと判断できる場合があります。今回は、「ストレス予防軽減」、「リラックス」、「脳のα波の出現」とい […]
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