-
2019.11.26
2019年上半期特許侵害訴訟アラカルト
2017年10月以来、ほぼ半年ごとに、「〇〇年〇半期特許侵害訴訟アラカルト」と題した記事を書いてきましたが、今回は、その最新版としての2019年上半期の特許権侵害訴訟に関する情報のご紹介です。内容は、これまでと同様、裁判 […]
-
2019.11.06
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの登録特許
本年2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが発明者となっている日本国内の登録特許は56件なのだそうです。https://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/r_and_d/interv […]
-
2019.10.15
無効審判における訂正請求について(2)
無効審判における訂正請求について、仮想事例に基づいて説明します。(1)仮想事例 ①無効審判請求時の特許請求の範囲 【請求項1】 軸本体に滑り止め部材を嵌着したボールペン。 【請求項2】 滑り止め部材はゴム製である請求項1 […]
-
2019.09.25
最高裁判決(平成30年(行ヒ)69号)について思うこと
2019年8月27日に原判決を破棄して知財高裁に差戻す最高裁判決の言い渡しがありました。 本件は、特許庁の特許有効審決(効果あり、進歩性あり)、知財高裁の審決取消判決(効果なし、進歩性なし)を経て、当事者間で争われた特 […]
-
2019.09.10
AI関連発明の出願状況
今年(2019年)の7月8日付けで、特許庁審査第四部審査調査室が、AI関連発明の出願状況の調査結果を公表しました。(https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/sesaku/ai […]
-
2019.08.22
2018年に取消された特許取消決定について
先月公表された特許行政年次報告書2019年版を見ていますと、特許異議の申立てによる特許取消決定の取消を求める訴訟事件において、2018年に裁判所が請求を棄却したものが3件であるのに対し、特許取消決定を取消したものが8件 […]
-
2019.07.29
無効審判における訂正請求について(1)
1.訂正請求する時期の選択(1)訂正請求を行うことのできる主な時期としては、無効審判が請求されて最初に答弁書を提出するとき、及び審決の予告がされたときがあります。 一般的にいうと、訂正をしなくても権利を維持できる見込みが […]
-
2019.07.09
審判便覧が改訂されました
2019年4月3日から5月8日までの意見募集を経て、8月ぶりに審判便覧が改訂され、審判便覧(第18版)として特許庁HPに公表されました。改訂内容は、7月1日に不正競争防止法等の一部を改正する法律(平成30年5月30日法 […]
-
2019.06.17
平成30年下半期特許侵害訴訟アラカルト
平成29年10月以来、ほぼ半年ごとに、「平成〇〇年〇半期特許侵害訴訟アラカルト」と題した記事を書いてきましたが、今回は、その最新版としての平成30年下半期の特許権侵害訴訟に関する情報のご紹介です。内容は、これまでと同様 […]
-
2019.05.28
特許権の存続期間の延長
特許権の存続期間の延長には、平成30年の特許法改正で導入された「期間補償のための特許権の存続期間の延長」(特許法第67条第2項。「期間補償延長」といいます。)と、従来より設けられている「医薬品等の特許権の存続期間の延長」 […]