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2019.02.04知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]第三者による商標の抜け駆け(悪意による冒認出願・冒認登録)に関する近況
(1)最高人民法院、大量出願行為者の登録を無効と判断 2018年6月29日、中国最高人民法院(日本の最高裁判所に相当)は、第三者による商標の抜け駆け(悪意による登録;冒認登録)について注目できる判決を下した。 本件は、「 […]
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2019.01.17知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/IP5]<コラム>日米欧中韓における特許査定率の推移
下図は、2013~2017年の5年間における特許査定率の推移をグラフで示したものです。大きな変化が認められるのが2015~2017年の3年間で、日本では5.2ポイント、欧州では9.1ポイント上昇しています。 その一方で、 […]
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2018.12.20知財トピックス東アジア情報
[特許・実用新案・意匠/中国]専利権関連の紛争、2017年も増加 ~出願件数の増加及び専利法改正の動きと相俟って、今後も増加か~
中国では専利権に関連する紛争事件の件数が近年急増しており、その傾向は2017年も続いている。 人民法院に訴訟を提起する「司法ルート」については表1に示す通りで、2017年は対前年比29.6%増と顕著な伸びを示した。中国で […]
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2018.09.26知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
特許法38条の2に関する検討 ~「日本版仮出願」として活用する前に知っておきたいこと~(UNITTj 13号 2018年6月1日発行)
UNITTj 13号(2018年6月1日発行)に掲載された記事を紹介いたします。 記事本文は、下記のタイトルをクリックしてダウンロードください。 特許法38条の2に関する検討 ~「日本版仮出願」として活用する前に知ってお […]
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2018.09.20知財トピックス米国情報欧州情報東アジア情報その他各国情報
[特許/米国、中国、インド等]<コラム>日本国外の企業等との共同開発により完成した発明を特許出願する場合の留意点 ~第一国出願義務、外国出願許可等について~
日本の企業、大学等が日本国外の企業、大学等と共同で国際的な研究開発を行う場合、成果物である発明の取扱いには様々な留意点があります。代表的なものには特許権の帰属や共有に関する契約上の取り決めがありますが、その前提となる出願 […]
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2018.06.20知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/IP5]PCT協働調査試行プログラム、2018年7月1日から開始(2019年4月1日からは日本語出願の受付も開始)
(※2019年4月1日より日本語によるPCT国際出願についても試行プログラムの対象として受付が開始される。特許庁の発表はこちら) 日米欧中韓の特許庁(IP5)がかねてより試行に合意していたPCT協働調査試行プログラムが2 […]
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2018.04.20知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/IP5]<コラム>日米欧中韓における審査期間の推移
図1~2は、出典(1)で示されている統計データに基づいて、日本・米国・欧州・中国・韓国のIP5における特許審査期間の推移をグラフで示したものです。 米国及び韓国も短縮傾向にありますが、一次審査通知及び最終処分のいずれにつ […]
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2018.04.20知財トピックス東アジア情報
[意匠/中国]中国でGUI意匠権侵害に関する初判決
北京知識産権法院 (2016)京73 民初276号 中国においては、2014年の審査指南改正により、GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)に関する意匠の保護が認められるようになっている(審査指南第一部分第三章4. […]
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2018.03.05知財トピックス日本情報米国情報欧州情報東アジア情報
[特許/IP5、WIPO]<コラム>公報発行日に関するトリビア ~「18か月経過後」に最も早く出願公開をする庁は?~
多くの国における特許法だけでなく、特許協力条約(PCT)においても採用されている出願公開制度では、原則として、出願日(又は優先日)から18か月経過後に特許出願の内容が公開されます。そのため、特許出願の実務では、ある出願( […]
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2018.02.20知財トピックス東アジア情報
[不正競争/中国]改正反不正当競争法、2018年1月1日施行 ~改正のポイントと、日本の不正競争防止法における禁止行為の類型との対比~
2018年1月1日に中国で施行された反不正当競争法(日本の不正競争防止法に相当)は、1993年12月に施行されて以来初の改正であり、監督検査部門の職権や国務院の権能を明記するなど執行力の強化のほか、不正競争となる行為につ […]
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