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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/フランス]フランス特許出願について進歩性等も審査
フランス特許出願は、これまで新規性は審査されるものの、進歩性や産業上の利用可能性については審査されてこなかった。進歩性等については、特許後に特許の有効性について裁判所で争われた場合に判断されていた。 しかし、2020年5 […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/イタリア]PCTからイタリアへの直接移行が可能に
これまで、特許協力条約に基づくPCT出願では、イタリアには直接移行することはできず、欧州特許出願(EPC)を介してイタリアで保護を求める必要があった。しかし、2020年7月1日以降のPCT出願からは、イタリアへの直接移行 […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]人工知能(AI)を発明者とする特許出願が却下された
欧州特許庁(EPO)は2020年1月27日、人工知能(AI)を発明者とする2件のEP特許出願(EP18275163及びEP18275174)を却下した。 これら出願に係る発明は、DABUS(Device for the […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[意匠・商標/英国、EU]2020年1月31日に英国がEUから離脱
2020年1月31日に英国がEUから正式に離脱した。そこで、既報の欧州連合商標(EUTM:European Union Trade Mark)及び登録共同体意匠(RCD:Registered Community Desi […]
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2020.03.20知財トピックス東アジア情報
[商標/ミャンマー]ソフトオープニングは2020年6月以降か
ミャンマーでは、2019年1月30日の意匠法・商標法の成立を皮切りに、特許法、著作権法が相次いで成立し、まずは商標制度から開始すべく準備が進められている。 商標制度は、「ソフトオープニング」(現行の登記制度を利用した商標 […]
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2020.02.20知財トピックス東アジア情報
[特許/韓国]改正特許法の施行:プログラム発明の保護強化
韓国では2020年3月11日に改正特許法が施行される。改正特許法では、コンピュータのソフトウェアプログラム(以下、プログラム)に関する発明の保護が強化されている。 1.背景 物としてプログラムを保護する場合、特許法では「 […]
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2020.02.20知財トピックス東アジア情報
[特許/台湾]医薬関連発明の改訂審査基準
台湾では、2020年1月1日に医薬関連発明の改訂審査基準が発効された。実務上、当該発効日以降、査定前の出願については、改訂審査基準が適用される。 改訂審査基準では、審査段階で争点となることが多かった事項について、基準の策 […]
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2020.02.20知財トピックス東アジア情報
[商標/中国]商標権侵害訴訟において懲罰的賠償を明確に認めた一審判決
●本事件の概要 2019年9月に中国上海の地方人民法院により商標権侵害訴訟において3倍の懲罰的賠償(商標法第63条第1項)を明確に認めた一審判決が出された。本事件では、第17787572号(以下、572商標)の商標権者で […]
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2020.02.20知財トピックスその他各国情報
[商標/マレーシア]マレーシア商標法改正(マドプロ加盟へ)
2019年12月27日、マレーシア新商標法2019(Malaysian Trademarks Act 2019)が施行された。従来の1976年法を大幅に改正し、現代的な商標制度にアップデートするものである。同日付で発効さ […]
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2020.01.20知財トピックスその他各国情報
[意匠・商標/WIPO(ハーグ・マドプロ)]〈コラム〉ハーグ協定及びマドリッド協定議定書への新規締約国
意匠のハーグ協定、商標のマドリッド協定議定書への新規締約国をご紹介します。 (1)意匠のハーグ協定 ベトナム、サモア、イスラエルの3 ヵ国がハーグ協定の新規締約国となり、1999年改正協定の加盟国は63 ヵ国、ハーグ同盟 […]