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2021.01.20知財トピックス欧州情報
[特許/EPO]異議申立の口頭審理も原則ビデオ会議により実施
欧州特許庁(EPO)における審査では、これまでも口頭審理をビデオ会議により行うことが可能であったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年4月からは「重大な理由」が無い限り、原則、審査における口頭審理をビデオ会 […]
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2021.01.20知財トピックス欧州情報その他各国情報
[特許/インド・フランス]特許審査ハイウェイ(PPH)について
1.インドと日本との間のPPH インドと日本との間では、3 年間のパイロットプログラムとして、2019年12月5日より特許審査ハイウェイ(PPH)が運用されているが、インド特許庁(IPO)は、2020年12月7日より2年 […]
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2020.11.20知財トピックス欧州情報
[特許/ドイツ]特許法改正の動き~差止やダブルトラックの問題に対応~
ドイツでは、特許権侵害訴訟における差止やダブルトラックの問題に対応すべく、特許法改正に向けて動いている。2020年1月に特許法改正の最初の草案が出され意見募集に付された後、提出された意見を踏まえて修正草案が2020年9月 […]
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2020.07.20知財トピックス欧州情報
[特許/EPO]EPC規則71条(3)再発行の権利放棄制度の終了(2020年7月1日より)
欧州特許出願では、審査部が特許付与の意図(許可予告または規則71(3)の通知とも呼ばれる)を出願人に通知すると、出願人はその通知から4か月以内に所定の費用を納付し、手続言語以外の二つの公用語に翻訳したクレームを提出する( […]
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2020.05.20知財トピックス欧州情報
[特許/ドイツ]統一特許裁判所協定の批准に関する法案は無効に
ドイツの連邦憲法裁判所は、2020年3月20日、欧州統一特許裁判所協定(UPC)の批准に関する法案を無効と判断し発表した。 UPCが発効すれば、EU各国での特許取得や維持、裁判のコストが大幅に下がることが期待されており、 […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/フランス]フランス特許出願について進歩性等も審査
フランス特許出願は、これまで新規性は審査されるものの、進歩性や産業上の利用可能性については審査されてこなかった。進歩性等については、特許後に特許の有効性について裁判所で争われた場合に判断されていた。 しかし、2020年5 […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/イタリア]PCTからイタリアへの直接移行が可能に
これまで、特許協力条約に基づくPCT出願では、イタリアには直接移行することはできず、欧州特許出願(EPC)を介してイタリアで保護を求める必要があった。しかし、2020年7月1日以降のPCT出願からは、イタリアへの直接移行 […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]人工知能(AI)を発明者とする特許出願が却下された
欧州特許庁(EPO)は2020年1月27日、人工知能(AI)を発明者とする2件のEP特許出願(EP18275163及びEP18275174)を却下した。 これら出願に係る発明は、DABUS(Device for the […]
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2020.03.20知財トピックス欧州情報
[意匠・商標/英国、EU]2020年1月31日に英国がEUから離脱
2020年1月31日に英国がEUから正式に離脱した。そこで、既報の欧州連合商標(EUTM:European Union Trade Mark)及び登録共同体意匠(RCD:Registered Community Desi […]
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2020.01.20知財トピックス欧州情報
[特許/EP]審判手続規則改正
欧州特許庁審判手続規則が2020年1月1日に改正された。この改正は、2020年1月1日以降に請求される審判だけでなく、既に係属している審判にも適用される。主要な変更点を下記に列挙する。 第11条:第一審への差戻し 審判部 […]